かどた無双房鍼灸院

施術内容

東洋医学的アプローチ
「気・血・津液」
ここでは東洋医学に基づく情報を中心に記します。
東洋医学では体内を気・血・津液が滞りなく循環しバランスを保つのが健康な状態と捉えています。

 

「気」は、簡単に言うと体を動かすエネルギーのようなものです。
このエネルギーの中にはガソリンのように物理的なものだけでなく精神や気持ちも含みます。
むしろ精神的なものが体に与える影響が多いです。
日本語には「気」という文字が入った単語がたくさんあります。
たとえば、元気、根気、やる気、気分、活気、景気、陽気、陰気、気力、気持ち、空気・・・。
思いつくままにいくつか列挙しましたが精神的なことを表す単語が多いですね。                                                            
「血」は文字通り血液のことです。

 

「津液」は簡単に言うと体液全般です。                                     

 

これら気・血・津液が外的要因(気候の変化)、内的要因(感情の変動、飲食、過労など)、
あるいは外傷などから体内のバランスが崩れるため病が起こるのです。
鍼灸施術はこの崩れたバランスを整え、人間が本来持っている自然治癒力や免疫力、
自己調整力を引き出すのが目的です。                                                                  
東洋医学では、人体が健康な状態からバランスを崩した時に
特定の部位に変化があることに注目しました。
そしてこの特定の部位は体のあちこちに点在し、しかも連続性があり、
そこを刺激すると体調が改善されることに気づきました。
これらを長い年月と多くの賢人が試行錯誤した結果、特定の部位を?穴(いわゆるツボ)、
連続性のあるものを経絡として定め、施術に使うようになったのです。 

 

そして、当院では現代医学の解剖学的な観点も重視しています。
筋膜の重要性が認識されるようになり、ツボや経絡だけでなく、筋・筋膜に対するアプローチも行います。

 

鍼について
鍼のルーツは、先のとがった石片を使って怪我して化膿した場所の膿を出したり
、体の痛い場所から出血させたりするものでした。

 

その後時代とともに、金属製になり、形も工夫され、現在は折れにくいステンレス製の鍼が主流です。
最近では衛生面を考慮して使い捨て鍼(ディスポ鍼)を使うのが一般的です。

 

鍼の太さや長さは、さまざまな施術箇所や方法に対応できるよう多くのバリエーションがあります。

 

当院では顔に使う細くて短い(直径0.14mm・長さ3cm)から
臀部や大腰筋に使う太くて長い鍼(直径0.44mm・長さ12cm)のものまで使用しています。

 

 

お灸について
お灸はもぐさを指先で成形して直接体にすえる方法、
せんねん灸のように台の上にもぐさが筒状に固められているものを貼り付ける方法など様々です。
旧来のお灸はヤケドをさせて免疫力の活性化をはかるものでした。
しかし施術後のヤケドの衛生管理が大変ですし、なによりも痕が残ります。

 

当院では、手のひらに高麗手指鍼専用のお灸をさせて頂いております。
せんねん灸と同じ形状です。
手のひらはお腹に相応します。
手への熱刺激が脳を介してお腹に作用します。
この方法ですと、手のひらの皮膚はお腹の皮膚と比べて丈夫なので
ヤケドをしないで済み安全で痕も残りません。

 

施術の流れ
当院の鍼灸施術の流れは、最初に「四診」といって東洋医学的な診断を中心に行います。                                
四診とは、
「望診(視覚)」
「聞診(聴覚・嗅覚)」
「問診(情報収集)」
「切診(触覚)」
です。
4項目とも大事ですが、当院では問診と切診に重点を置いて時間を割きます。

 

@問診は最初に問診票に記入していただき、それをもとに症状、今までの病歴、
体や精神状態、現在の仕事の内容などさまざまな質問させて頂きます。

 

A切診は首の頸動脈と手首の橈骨動脈を触れて強さや速さなどをチェックする「脈診」と、
おなかを押さえて硬さや痛さ、違和感などの感覚をチェックする「腹診」が中心となります。    

 

B症状によっては関節の可動域やどの角度で動かしてどこが痛いかなどチェックします。

 

C症状によっては筋・筋膜リリースを行います。

 

C高麗手指鍼の理論に基づき手のツボの圧痛点を探します。

 

D鍼を刺します。刺す場所により横向き・仰向け・うつ伏せになっていただきます。
手指鍼は仰向け時に体の鍼と一緒に刺します。

 

E主に冷えからくる症状や慢性化して虚弱な状態に対して、手のひらにお灸をする場合があります。

 

症状によって一部おこなったり、すべてをおこなったりします。

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