疾患情報 肩こり 首こり

肩こり 首こり(寝違え、頚腕症候群)

肩こりは腰痛と並び最も身近な症状で、多くの人に自覚症状があります。
一言に「肩こり」と言ってもさまざまな原因から起こります。
そして肩こりと言っているものの多くは首に原因がある場合が多く、
頭痛を伴うものやそれ以外の病気の随伴症状として肩こりが起こる場合もあります。

 

「肩」こりと言いますが、実際の所は肩と首の継ぎ目のあたりが最も辛いところです。
これを的確に表現した小説があります。
夏目漱石の「門」です。
以下はその引用です。

 

「あなたちょっと」と云う御米の苦しそうな声が聞えたので、我知らず立ち上がった。
 座敷へ来て見ると、御米は眉まゆを寄せて、右の手で自分の肩を抑おさえながら、胸まで蒲団ふとんの外へ乗り出していた。宗助はほとんど器械的に、同じ所へ手を出した。そうして御米の抑えている上から、固く骨の角かどを攫つかんだ。
「もう少し後うしろの方」と御米が訴えるように云った。宗助の手が御米の思う所へ落ちつくまでには、二度も三度もそこここと位置を易かえなければならなかった。

 

指で圧してみると、頸と肩の継目の少し背中へ寄った局部が、石のように凝こっていた。

 

御米は男の力いっぱいにそれを抑えてくれと頼んだ。宗助の額からは汗が煮染にじみ出した。それでも御米の満足するほどは力が出なかった。
〜引用ここまで〜

 

いかがでしょうか。
まさに、そこ!という表現です。
肩というよりも「首こり」といったほうがより正確な気がします。

 

 

最近では肩甲骨のこともよく言われるようになりました。
肩甲骨には多くの筋肉がついてます。
首、腕、背中、胸などと肩甲骨をつなぐ筋肉があります。

 

五十肩は、肩は肩でも肩関節周囲の疾患ですので
「肩こり」とは別の種類の症状です。。
ここではそのあたりの分類をしてみたいと思います。

 

肩こりの原因
辞書で「肩」を引くと、一番目に意味は
「首の付け根から腕の付け根に至るまでの胴体の上側の部分」
とありますようにかなり広い領域にわたっています。

 

この部位のこわばりや不快感を伴う症状を肩こりといいます。

 

肩こりを大きく分けると原因となる病気のない肩こりと
病気が原因の肩こりがあります。
そしてさらに分類すると以下のようになります。

 

1)原因となる病気のない肩こり

 

@筋肉の疲労
デスクワーク等による長時間での同じ姿勢や不良姿勢、
机と椅子が体にあっていない、不良姿勢による長距離運転など、
同じ筋肉に負荷をかけ続けて筋肉が疲労をおこして肩こりの原因となります。

 

A体型
肥満、なで肩、猫背、筋力が弱い方で同じことをしても人よりも肩がこりやすい、
体が疲れやすい方はこれに該当します。

 

B生活習慣など

 

運動不足や服装、アクセサリーなどによっても肩こりが起きます。
体を無駄にしめつけたり重すぎる服やアクセサリーを身につけたりすると
不良姿勢になり、血行が悪くなり、ストレスにもなります。

 

2)病気が原因の肩こり

 

@背骨や関節の異常(整形外科疾患)
さらに頚椎、胸椎、肩甲・上腕部に分類されます。

 

(1)頚椎:
頸椎椎間板ヘルニア 、頸椎症、頸椎脊柱管狭窄症、
頸椎腫瘍、頸椎後縦靭帯骨化症、頸椎捻挫(むち打ち症) etc.

 

(2)胸椎:
胸椎の腫瘍 、胸椎の炎症 etc.

 

(3)肩甲・上腕部など
肩関節の脱臼・捻挫 、肩関節周囲炎(いわゆる四十肩)、胸郭出口症候群 etc.

 

A目・耳・鼻

 

(1)目:眼精疲労、ドライアイ、メガネやコンタクトレンズの不適合 etc.

 

(2)耳:耳鳴り、めまい etc.

 

(3)鼻:鼻炎、風邪 etc.

 

B歯・顎
虫歯、入れ歯や差し歯の不適合、顎関節症 etc. 

 

C心因性ストレス
日常生活で悩みや不安、怒りを感じる 、完璧主義、持続的な精神的緊張状態、
内向的な性格 、うつ病、心身症 etc.

 

D内臓疾患、婦人科疾患など
胆石症 、肝炎、膵臓疾患、腎臓病 、肺がん、肺膜炎、肺の腫瘍、肺の肋膜癒着、
狭心症、心筋梗塞、高血圧、低血圧、生理異常 、子宮筋腫、子宮内膜症、
更年期障害、胸郭出口症候群、妊娠、子宮付属器炎、卵巣膿腫、子宮がん 、
自律神経失調症 etc.

 

このように実にさまざまな原因で肩こりがおこります。
たかが肩こり、と思って甘く見ていると、内臓疾患などから起こることもありますので、
必ず一度病院で診てもらうことをおすすめします。

 

その上で鍼灸の適応と思われる疾患や症状でしたら是非おこしください。
病院と並行して鍼灸施術を受けると、病院だけ通うよりも
はるかに改善の度合いが大きく早いです。

 

3)頸肩腕症候群

頚肩腕症候群とは、さまざまな原因から首、肩、腕にかけてのこりや痛み、
痺れ、力が入りにくい、冷感などの症状があるものの、
検査の結果特定の疾患名がつかない場合、
原因のつかめない頚肩腕症候群と呼ばれることが多いようです。
首・肩周辺筋肉の疲労、ストレス、内臓疾患など様々です。
画像診断では判別できないですが、打撲による外傷、むち打ち症のあとや、
首や肩に負担のかかる長時間の同じ姿勢による、特定の筋疲労によるものが多いようです。

 

4)寝違え
朝起きたら首が痛くて回らない、回せない。
こんな経験をしたことはどなたでも一度や二度は経験があると思います。
しかも非常に痛くてつらいです。
車の運転も後ろを向けないからできません。

 

激痛はある程度の期間を過ぎるとおさまっても、
一か月くらい痛みや違和感が残る場合もあります。

 

これは運動不足や過労、同じ姿勢の作業や長時間の読書、
パソコン作業などで根をつめて頚の筋肉に負荷がかかりすぎている状態です。
また、寝ている時に冷えたり、深すぎる睡眠により寝返りをうたずに同じ姿勢で
寝たりすると寝違いになることがあります。

 

病院に行くとたいていの場合シップを渡されるか、
痛みがひどい時は鎮痛剤を処方されるようです。

 

急性期は患部へのマッサージは避けましょう。
炎症がよりひどくなり、さらに症状をこじらせる可能性が高まります。

 

鍼灸施術の場合、痛めた患部を触らずとも施術ができて有効です。

 

 

後頭下筋刺鍼

後頭下筋および頚部刺鍼

この刺鍼術は解剖学的アプローチによるものです。。
ターゲットは筋肉。
しかも姿勢維持のため常に緊張を強いられている深部にある筋肉です。

 

表層にある筋肉はおもに体を動かす時に働く筋肉です。
表層にある筋肉は深部の筋肉と比較すると伸縮性に富み、
絶えず動いているため血流が良く、筋肉に張りがでたとしても
しつこいコリにまで育つことはありません。
比較的短い期間で元に戻ります。

 

しかし、深部の筋肉は姿勢を維持するときに常に動きを支持、制御、
つまり固定する働きをします。
深部の筋肉は常に緊張を強いられるため、表層の筋肉よりも固くなりやすいのです。
そして表層の筋肉や骨、内臓などに囲まれているため常に圧力がかかっています。

 

このような環境下で特に負荷のかかる場所にいわゆるコリ、シコリができるのです。

 

組織が固くなると血管が圧迫され血流量が減り、酸欠や栄養状態が悪くなり
代謝障害が起こしやすくなります。
するとさらに筋肉は固くなり悪循環に陥ります。
さらにこれらの筋肉(固有背筋)は自律神経に影響を及ぼします。

 

自律神経は交感神経と副交感神経が拮抗的に働くことにより
生体の恒常性を保ち健康な状態を維持できるよう働いています。

 

緊張時、緊急時、ストレスがかかったときは交感神経が亢進し、
リラックス時には副交感神経が亢進します。
この切り替えがうまくいっている人は健康です。

 

しかし、常に肉体的・精神的ストレスにさらされている人は交感神経が亢進され続けているため、
本来副交感神経が優位な場面でもうまく切り替えることができません。
この状態が続くとになることがあります。

 

切り替えができない原因の一つに筋肉、特に深部の筋肉である固有背筋の緊張・コリがあります。

 

固有背筋(姿勢筋)の支配神経は脊髄神経後枝で、交感神経節と交通枝でつながっています。
したがって交感神経、脊髄神経それぞれの興奮は相互に伝導します。
つまり脊髄神経の興奮、つまりは固有背筋の緊張は交感神経を亢進させるのです。

 

と、いうことは固有背筋の緊張・コリを解きほぐすと交感神経の亢進が鎮まり、
副交感神経が優位になるということです。

 

後頭下筋とは大・小後頭直筋と上・下斜筋を指します。
これらは後頭部に位置し、主な機能は後方に引いて
直立位に保持することと頭部の回旋です。
支配神経は第1頸神経の後頭下神経後枝です。

 

固有背筋である頭板状筋や半棘筋などのさらに深部にあります。
後頭下筋に刺鍼するということは、それより浅層にある
固有背筋を刺し貫いて刺激を与えることになります。

 

加えて頚部にも刺鍼します。
これらの筋肉に直接刺鍼して血流を回復させ代謝を改善させることにより
緊張・コリを解きほぐすことで頸や肩のコリ、痛みを取り除くだけでなく、
自律神経の調整も期待できます。

 

鍼を少し長い時間(15〜20分)深めに刺すと、通常の施術と比べて
刺激量が多くなるため直後は一時的に交感神経が亢進します。
しかし、ある程度の時間を置くと患者さんはうつらうつらしたり、
あるいはいびきをかいて爆睡したりします。

 

これは振り子の原理とでも言いましょうか、交感神経亢進に振った分、
時間の経過とともに逆に振って副交感神経が亢進、つまりリラックスした状態、
緊張がほぐれた状態になるのです。

 

抜鍼後はしばらくぼーっとしたりだるくなったりします。
人によっては次の日もだるさが残るかもしれません。
これは大きなエネルギーでなかなか動かなかったものを動かして変化させた反動です。

 

しかし、その次の日あたりから鍼を刺す前よりも、深いところにあるなかなか取れなかったコリや
重だるい痛みが軽減しているのを体感できると思います。

 

自律神経の調節も期待できるため首や肩のこり・痛み、眼精疲労、めまいなどの
主訴だけでなく自律神経失調症の方にも効果が期待できます。

頚長筋刺鍼

頚長筋刺鍼
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鍼灸院では頚の後ろ側によく鍼をします。
後頚部には多くの筋肉が多層に付着しており、ツボが多数存在するからです。
当院でも頻繁に刺鍼します。
実は頚の前側にも筋肉があるのです。
この筋肉こそが頚長筋なのです。
しかも頚長筋に沿って交感神経幹が通っています。
この交感神経幹には神経節といって神経細胞が集まった所があります。
頚の上部に上部神経節、下部に星状神経節があります。
ここは頭、頚、肩、上肢、胸、心臓、気管支、肺など多くの器官の
交感神経を支配してます。

 

現代病の多くは心身のストレスなどによる交感神経の過剰な緊張によるものです。
血管収縮による脳血流の低下、血圧の上昇、内臓機能の低下、筋肉の過緊張など、
体に及ぼす影響は極めて大きいものがあります。

 

ペインクリニックで星状神経節ブロック注射が行われています。
これはブロック注射で過剰に働く交感神経の抑制を狙ったものです。
しかしながらブロック注射は交感神経の信号をブロックするだけのもので、
交感神経を過剰に亢進させている根本原因にアプローチできていません。
では根本原因とは何かというと、頚長筋の過緊張です。
こういった理由で頚長筋刺鍼を行います。

 

頚部前面にある頚長筋がなぜ過緊張状態になるかというと、
ほとんどの原因は不良姿勢にあります。
スマホやパソコンを長時間操作したり、長時間椅子に座り続けることで
頚椎の前弯と顎を引いたストレートネックな状態を繰り返すことで
頚長筋が持続的に緊張して凝り固まるのです。

 

この緊張の影響を交感神経節が受けます。
交感神経の持続的緊張は限界を超えると迷走神経反射を起こします。
急激に副交感神経優位になってしますのです。
「極すれば転じる」という状態です。
これが自律神経症状が起こる原因です。
心拍の低下、冷や汗、吐き気、めまいなどの反射が起きます。
気道が狭くなって非アレルギー性の気管支炎を起こすこともあります。
重篤な場合、脳貧血になって意識を失うことがあります。

 

いきなり頚長筋に鍼をすることはありません。
周囲やより表面側も同様に過緊張状態にあるからです。
背中や胸のあたりから筋膜リリースと刺鍼で脱力状態にしてからです。
ひどい人は足の指から腰臀部、腹部なども施術が必要です。
このため通常の施術と比べて技術的に高度なものが求められますし
時間も要します。
オプションメニューにしているのはこのためです。

 

自律神経失調症、さらには不眠、抑うつの方には必須の施術です。
喉に鍼をするというと、怖いイメージがあると思います。
でも、実際はほかの場所に刺鍼するのと刺激量は変わりません。
どこに行っても失望するばかりだったあなた、ぜひ勇気をもって施術を受けてみてください。
1回目から実感が得られます。

 

 

 

 

肩こり 首こり 東洋医学

肩こりの病証分類

肩こりは背部に寒邪を受けたり筋肉疲労、精神的・肉体的過労、眼精疲労などで起こります。また婦人科疾患、高血圧・低血圧症、動脈硬化など多くの疾患にも現れます。東洋医学では原因の違いにより分類します。

 

@風寒邪・・風寒の邪が太陽経、陽明経に侵襲し、経気が阻滞します。
すると営気・衛気の運行が悪くなり、頸肩部の経脈が拘急すると肩こりになります。

 

症状:悪寒・冷感。風寒にあたると増悪し、温めると軽減。
頭痛・関節痛などが見られます。
治則:疏風散寒

 

A肝陽亢進・・肝腎陰虚のため肝陽が亢進して頭頸部に上衝して肩こりになります。

 

症状:いらいらする。めまい。目赤。口苦。胸悶。顔面が赤く熱感がある。不眠・多夢。腰膝だるい。眼の脹痛。頭が重く足元がふらつく(上実下虚)。高血圧。
治則:平肝潜陽

 

B肝血虚・・眼精疲労や病後、産後により肝血虚になり、頸肩部の経絡がうまく滋養されないと筋の柔和性が失われ拘急して肩こりになります。

 

症状:めまい。眼精疲労。目のかすみ。目の乾き。顔は黄色く艶がない。
治則:補益肝血

 

C寒飲内停・・普段から寒飲(痰湿)が停滞していて、そのために胸部の陽気の推動失調となり、背部や頸項部が拘急して肩こりになります。

 

症状:胸悶。気喘。嘔吐。痰涎。眩暈。軽度の浮腫。口乾するが飲みたくない。
治則:温陽化飲(温化痰飲)

 

D気滞血?(お)・・不良姿勢・外傷・情志の失調などにより肝の疏泄機能が落ちると局所の気の巡りが悪くなり、その部位の血行も不良となり肩こりになります。

 

症状:気分が塞ぐ。怒りっぽい。胸脇苦満・疼痛。月経不順。
治則:理気活血

 

頸肩腕痛の病証分類

「?(ひ)証」とは
東洋医学では頸肩腕痛をはじめとして、肩関節痛、上肢痛、腰下肢痛、膝痛などの痛みの多くは「?(ひ)証」に分類されます。

 

「?(ひ)」とは、しびれる、麻痺する、という意味です。
外邪やその他の原因で気血の運行が悪くなると疼痛、麻木(しびれて感覚がなくなる)、重だるさなどが起こります。
ときには関節の腫脹、変形、屈伸不利などから運動機能に影響する場合もあります。

 

「黄帝内経・?(ひ)論」では風気、寒気、湿気が一緒になって人体に侵入すると、陽気の巡りが悪くなって?(ひ)病になる、と記されています。

 

@行?(ひ)[風?(ひ)]
特に風気が強い時、移行性の「行?(ひ)」となります。
遊走性の疼痛、関節の屈伸不利、悪寒発熱がみられます。

 

A痛?(ひ)[寒?(ひ)]
特に寒気が強い時、疼痛性の「痛?(ひ)」となります。
固定性・収引性で強い疼痛、寒がり、四肢の冷えが見られます。

 

B着?(ひ)[湿?(ひ)]
特に湿気が強い時、沈着性の「着?(ひ)」となります。
固定性で重だるさを伴う疼痛で、悪天候(低気圧)により増強します。
軽度の浮腫、麻木感を伴います。

 

上記3つと異なり風熱の邪に湿邪がからんで人体に侵入し、経絡や関節に影響し、気血の流れが悪くなるものを「熱?」といいます。
局所の発赤腫脹、発熱、四肢関節の疼痛などがあらわれ、冷やすと軽減します。

 

また、「五?(ひ)」と言って季節によって病む場所が変わります。

 

春は筋?(ひ)
夏は脈?(ひ)
夏の土用は肌?(ひ)
秋は皮?(ひ)
冬は骨?(ひ)

 

五臓にはそれぞれ五行的に相応するものが定まっていますので、筋・脈・肌・皮・骨に病邪が久しく留まって去らないとき、内部に侵入して相応した五臓に宿ります。

 

筋?(ひ)は肝
脈?(ひ)は心
肌?(ひ)は脾
皮?(ひ)は肺
骨?(ひ)は腎

 

この五臓の?(ひ)病は春夏秋冬の四時に重ねて風・寒・湿の邪に中てられて起こります。
六腑の?(ひ)病も五臓の?(ひ)病と同様に、?(ゆ)穴に風・寒・湿の邪気が中った時に、飲食・環境の不適によって六腑が弱ると、そこに侵入して宿ります。

 

頸肩腕痛の病証

労損、外邪などにより頸部の経絡気血の流れが悪くなると起こります。
不通則痛(通ざれば痛む)。

 

@?(ひ)証型(新病・初期症状)
主症:頸部から肩・上肢にいたる疼痛、しびれ、凝り。
随症:軽度の筋力低下、筋委縮、知覚障害を伴うことがあります。
治則:舒筋活絡

 

A肝腎不足型(?証型が長期化。虚証)
主症:頸部から肩、上肢にいたる疼痛、しびれ、凝り。
随症:めまい、耳鳴り、難聴、腰膝がだるく力が入らない、不眠、顔のほてり、筋力低下、筋委縮、知覚障害。
治則:補益肝腎

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