かどた無双房鍼灸院

膀胱

現代医学的には、
腎臓で血液をろ過して必要なものは再吸収して、不要なものは尿管を通って袋状の膀胱に送られます。
一定量溜まると尿道を通って対外に排出されます。

 

東洋医学的には、
膀胱は腎と表裏の関係にあります。
五行でいうと水の性質をもっています。
体内の水分は脾、肺、腎、三焦が連携して運び、
全身のそれぞれの器官や組織の働きに役だちます。
そして腎の働きにより体に不要な水分を膀胱に送り、
一定量まで貯めて、それを超えると排出します。
現代医学と同じですね。

 

膀胱や腎に問題があると、排尿困難、頻尿、遺尿、失禁などが起こります。

発生学から見る膀胱経  〜閃めく経絡から〜

膀胱経のラインは脊柱の後ろを走行するファシア面に対応しています。
このラインは膀胱だけでなく他の臓腑の名前がついたツボが並んでいます。
膀胱経は背部に2本のラインを持っています。
内側のラインはツボが各臓器の問題を治療するのに最適です。
外側を通るラインはそれぞれの臓腑の精神や感情に関わる活力面の治療に役立ちます。
膀胱経のラインがどこから来たのかを理解するには発生学的な観点でいうと、中腎(約25日)の時代にさかのぼります。
中腎はウォルフ体,原腎ともいいます。
脊椎動物の泌尿器系のうち,発生的にみて前腎の次に現れる器官です。
前腎から変性し,ウォルフ管に開口する尿細管からでき,成長する間に糸球管と集合管を包括し,
集合管の一部は,男性性器のなかの副睾丸の輸出管と迷走小管となり,
女性性器のなかでは,ゲルトネル管,副卵巣,卵巣傍体として残ります。
中腎は心臓と同時に現れます。
中腎は上部胸椎から腰椎までの隆起した一対の線として身体後面に沿って現れます。
それぞれの中腎は発達中の脊柱と一緒に走行する管につながり膀胱の後面になるものを介して卵黄嚢へ流れ出ます。
この管が膀胱です。
中腎は10週までは腎臓として機能を果たすので重要です。

 

中医学の膀胱経は中腎による膀胱とほぼ完全に一致しています。
これらの中腎は背筋となる部分(沿軸中胚葉)と内臓腔を形成することになる胚の一部(外側板)の間のスペースに、背中に沿って一列に並んでます。
中腎は小さな腎臓で集合管やネフロンに相当するものを持って大動脈につながっています。
そして神経堤細胞がここにも移動してきます。
一部の神経堤細胞は活力のツボ、外側のラインに対応します。
まっすぐに内側に潜っていく神経堤細胞は臓腑とつながる内側のラインである背兪穴に対応します。
この背部の神経堤細胞のルートは約7週で消えてしまうので成人では目視できませんが存在し続けています。
細胞レベルで背部組織を注意深く解剖すると、原始の膀胱を見つけることができます、
鍼で刺激を与えると神経堤細胞、膀胱、臓器の間のつながりを再び呼び覚まして補強することができるのです。

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