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HOME > スポーツ鍼灸,ランナー膝,ジャンパー膝,シンスプリント,オスグッド・シュラッター

スポーツ鍼灸

最近は健康に気をつけてスポーツをする人が多くなってきています。
特に、誰でも比較的気軽にできることもあり、ジョギング・マラソンやハイキング・登山をする人は老若男女を問わず増加しています。

しかし、それに伴い膝のあたりや足首、腰からお尻を痛める方も相当数いらっしゃるようです。ここではそんなスポーツによる体の痛みに対する鍼灸施術であるスポーツ鍼灸をご紹介します。

スポーツ鍼灸とは

東洋医学の鍼灸施術をスポーツの分野に取り入れ
①スポーツ障害の施術
②障害発生の予防
③スポーツをする上での心と体の体調管理など

を目的とするもので、スポーツ医学に関する広い知識と高い鍼灸技術を提供する鍼灸師が行う施術のことを言います。
スポーツ障害の中でも、過労やオーバ-ユース(使い過ぎ)、原因不明のスポーツ障害にはスポーツ鍼灸が特にご利用いただいております。

鍼や灸をすることで、体内にエンドルフィンなどの鎮痛物質が生成されます。
また、鍼をした部分に炎症を抑える白血球が増加し、血流が促されます。

さらに、全身のツボを治療することにより、胃腸の調子や自律神経の機能を調節(多くは交感神経が亢進しています)したり、ホルモンバランスを整えたり、様々なスポーツ障害や筋肉痛、全身の疲労を回復しやすい身体の状態に整えていきます。

スポーツ障害

スポーツ外傷とは異なり慢性的な経過をもって発症する障害です。
オーバーユース(使い過ぎ)などによって特定の筋肉に偏った負荷がかかり、使われている筋肉に慢性的に疲労が溜まった状態で発症する事がほとんどです。

ちなみにスポーツ外傷とは、転倒や衝突など一回の強い力が加わり発生する外傷(骨折・脱臼・捻挫 etc.)です。

スポーツ障害が起こる原因は、オーバーユースや運動フォームの異常・重心位置異常・筋力バランスの左右差・使用する道具の問題など様々です。
また、スポーツ外傷後に施術を受けなかったり、適切な処置を受けなかったため回復が遅れた場合にもスポーツ障害になることがあります。

スポーツ障害になってしまったら、早期の施術開始で早期回復をお勧めします。
スポーツ障害を起こしたまま運動を続けると、そこをかばって不自然な姿勢や筋肉バランスで動き続けることによって周辺部位まで損傷が及ぶことがあるからです。

脚部の痛みについて

スポーツ障害の中でも最も多いのが脚部の痛みです。
細かく分けると、脚の付け根(股関節・臀部まで含めて)、太もも、膝、すね、ふくらはぎ、足首など筋肉・腱・靭帯・関節のある場所はすべてスポーツ障害の起こる可能性があります。
その中でも特に痛めやすい膝から下腿部の痛みについて取り上げます。

1)ランナー膝

ランナー膝は、膝の使い過ぎで起こる膝の痛みで、ジョギングやマラソンなどの長距離ランナーやバレーボール・バスケットボール等のジャンプをするスポーツ、野球、サッカー等の長時間のスポーツ、テニスや短距離走等の急激な体重移動を伴うスポーツによく見られます。

このランナー膝には、

・腸脛靱帯炎(膝の外側)

・膝蓋軟骨軟化症(膝のお皿の裏側)

・膝蓋靱帯炎(膝のお皿の下)

・鵞足炎(膝の内側の下)

などが含まれます。 

膝を伸ばす筋肉が硬くなってしまったり、膝の外側の腸脛靱帯が大腿骨の外側上顆と擦れて炎症を起こしたり、膝蓋骨の損傷、膝蓋靱帯の炎症によって起こるスポーツ障害です。

まだ走り慣れていない経験の浅いランナーの自己流のトレーニングや不適切な靴の選択、中・上級者の負荷の高すぎるトレーニングや適切なケアを怠ったために起きるものなど様々ですが、そのほとんどがオーバーユース(使い過ぎ)によるものです。

ランニングは細かいジャンプと着地の繰り返しです。
着地時に体重の約3倍の衝撃が足腰にかかります。
負荷のかかり続けた足腰の筋肉は疲労して堅くなって血流が悪くなったり、筋肉の小さな破壊が繰り返されることで炎症が起こり痛みや張りが発症します。
膝が悪化して、走れなくなる事も多く早期の治療開始が重要です。

2)ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)

1)のランナー膝にも含まれている膝蓋靱帯炎(ジャンパー膝)は、膝を伸ばす機構である、大腿四頭筋-大腿四頭筋腱-膝蓋骨-膝蓋靱帯-脛骨粗面へと続く縦の線に繰り返し負担がかかり発症します。

ジャンパー膝はバスケットボール・バレーボールのように繰り返しジャンプするようなスポーツや、長距離ランナーやハイキング・登山での下り道のように膝の伸ばす機構に負担がかかり過ぎることにより、特に膝のお皿の下を中心に痛みが出る症状です。

ジャンパー膝は競技自体の運動フォーム上負担がかかりやいことや、X脚・O脚のような膝関節のアライメント異常、大腿四頭筋の筋力低下などが主な原因です。
また、膝の靱帯損傷・半月板損傷や膝蓋骨脱臼などの後遺症としてジャンパー膝が発症する事もあります。

ジャンパー膝の症状で代表的なものが運動中や後の痛みです。
この痛みは、損傷の起こっている膝蓋靱帯や大腿四頭筋腱付着部に現れます。
また、損傷部位周辺を押すと痛んだり、熱感があります。症状が進行すると膝に抵抗をかけて伸ばすと損傷部位に痛みが現れます。

3)シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

下腿内側に位置する脛骨の下方1/3あたり、筋肉が骨に付着するラインに沿って痛みが発症します。

ジョギング・マラソンの練習をはじめたばかりの時期に多いため「初心者病」とも言われます。

悪いランニングフォーム・足に合わないシューズ・固い路面での激しい走り込み・筋力不足、柔軟性不足・扁平足、回内足・オーバーユース(使い過ぎ)、足部を背屈させる(つま先を上げる)筋肉を過剰に使いすぎる、などが主な原因です。

骨折した時のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴です。

4)オスグッド・シュラッター病

主に10代前半で体が急激に大きく成長している生徒がバスケットボールやサッカーなどをしているうちに、膝のお皿の下前面の場所(脛骨粗面・けいこつそめん)に痛みや骨の隆起を訴えることがあります。

骨端症(成長期に起きる骨の病変)の1つで、脛骨粗面の骨端軟骨に分離や遊離(骨が一部はがれること)が生じる障害です。

症状は、スポーツしている時の痛みや腫れで、ひどい時には通常の歩行時にも痛みを訴えることもあります。 しかし痛みのある場所は脛骨粗面に限局しています。

発生原因には色々な説がありますが、成長期で筋肉の成長に骨や軟骨部分が追い付かず支持する力が不充分な状態で激しいスポーツを行うなどによるオーバーユース(使いすぎ)の一つです。

膝を伸ばす機構である、大腿四頭筋-大腿四頭筋腱-膝蓋骨-膝蓋靱帯-脛骨粗面へと続く縦の線に繰り返し負担がかかり発症する点ではジャンパー膝と同じです。

オスグッド・シュラッター病の場合はランニングやジャンプ動作により大腿四頭筋が収縮すると、膝蓋靱帯をとおして脛骨粗面に牽引力が繰り返しかかることにより骨端軟骨に隆起や剥離が起きます。

5)セルフケア

非常に痛みが強い場合には一時的にスポーツを休止する必要がありますが、基本的には活動を続けながら施術を行います。

軽症だと消炎鎮痛剤(シップなど)で軽快することもたまにありますが、スポーツ時や直後の痛みが続く時には、鍼灸施術を受けて頂く以外に日々セルフケアをしていただく必要があります。

症状の程度に関わらず非常に大事なことは、スポーツ前に汗ばむ程度のスロージョギングを行ってからと、スポーツ後の大腿四頭筋のストレッチです。

痛みの出ない程度で、無理に引っ張らないように行ってください。
スポーツ後のストレッチの後は氷等による患部のアイシングをして炎症部分を冷やします。

普段の生活も一度見直してみてください。
炎症部分はアイシングしますが、脚全体は冷やさないようにしてください。
脚を冷やすと体温を逃がさないように筋肉が縮み血流が悪くなり筋肉の緊張状態が続きます。

血液が栄養や酸素を供給し、老廃物を流し去ってくれます。
だから冷えると回復が悪くなります。

寝るときはどんなに暑い夏でも長ズボン(パジャマ)を履いてください。
薄くてダブダブのもので結構です。

脚部の鍼灸施術

スポーツによる故障の場合、機能解剖学的な見地が必要です。
痛む場所、どの動きで痛むか、どの角度で痛むか、などから
痛みのある場所、および痛みを引き起こす原因となっている場所を特定します。
原因の場所と痛む場所は異なることがよくあります。
これらに対してまずは筋膜リリースを行います。
それから必要な個所に刺鍼をします。
それ以外にも疲労回復や心身のストレスを和らげるため、全身施術を行います。

上記にも記述していますが、足に合わないシューズは脚部だけでなく腰までも痛める場合があります。
専門知識のある店員(シューズフィッター)さんのアドバイスを受けて靴を選び、場合によってはインソール(中敷き)を入れて調節するなどを行うのが望ましいです。
このインソールは状態に応じて形を変えたり、必要がなくなったら外すようにしてください。

マラソンなどの長距離を走るときに、足裏の重心移動の位置が適切でないと、いくら靴を変えてもまたいずれ傷めます。
走るときは決して踵で着地したり親指・人差し指で地面を蹴らないでください。
膝に強い衝撃をかけてしまいます。

踵よりも前の広い面で着地して中指・薬指で地面を蹴るようにすると、膝などの関節に負担をかけずにスムーズに走ることができます。
小指だと外にいき過ぎです。

体は前傾姿勢で前に倒れないように足を前に出すイメージです。
足を前には出しますが、太ももを上げ過ぎないようにしましょう。
できるだけ筋力任せにならないように走ると長く走っても筋肉痛になりにくいです。


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