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HOME > ビタミンの種類 脂溶性ビタミン~ビタミンA,D,E,K

ビタミンの種類

ビタミンは生命に必要な有機物です。
ビタミンはヒトの体の機能が正常に動くために必須のものですが、一部を除いて体内で作ることができないため、食品やサプリメントから摂取する必要があります。

ビタミンはカロリーがないのでエネルギー源になりませんし、体の組織を構成する要素にもなりません。
また、食事をやめてビタミンだけ摂っても健康にはなれません。

ビタミンは体の代謝を活発かつ正常に行わせて体の調子を整えてくれる、微量ですが非常に大事な栄養素です。

医学の最先端を行くアメリカでは、1992年に米国国立衛生研究所(NIH)内に代替医療局を開設(現在は国立がんセンターと同格のNIH-CAM[代替・補完医療センター]に昇格)し、ビタミン・ミネラルなどの研究が進んでいます。

ビタミンの種類

ビタミンは多くの種類があります。
かつてはビタミンの化学的構造が分からず適切な化学的名称がつけられなかったため、多くはアルファベット一文字が当てられています。
現在発見されているビタミンは以下のものです。

・ビタミンA(レチノール、プロビタミンA)

・ビタミンB群(8種類)
B1(チアミン)
B2(リボフラビン)
B3(ナイアシン:ニコチン酸とニコチン酸アミド)
B5(パントテン酸)
B6(ピリドキシン)
B7(ビオチン)
B9(葉酸)
B12(コバラミン)

・ビタミンC(アスコルビン酸)

・ビタミンD(カルシフェロール、ビオステロール、エルゴステロール)

・ビタミンE(トコフェロール)

・ビタミンK(フィロキノン、メナキオン、メナジオン)


脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分類できます。
脂溶性・・・A,D,E,K
水溶性・・・B群、C

脂溶性ビタミン~ビタミンA,D,E,K

ビタミンA

・脂溶性。摂取するのにビタミンB群,D,E,カルシウム,リン,亜鉛と一緒に摂取すると良い。

・2種類あり、すでにビタミンAの形のものを「レチノール(動物性食品に含まれる)」、体内で必要に応じてビタミンAに変わる前駆体であるβカロテンなどを「プロビタミンA(動物性・植物性の両方に食品に含まれる)」と呼ぶ。

・夜盲症や視力低下を防ぎ、目の障害の治療を助ける。
 呼吸系の感染に対する抵抗力をつける。
 免疫系が適切に機能するのを助ける。
 病気の回復を早める。
 組織や臓器の外層の健康を保つ。
 老斑をなくす。
 成長促進、強い骨、健康な皮膚・髪・歯・歯茎を作る。
 外用すると、にきび・浅い皺・膿痂疹・癤、よう、皮膚表面の潰瘍の治療の助けになる。
 肺気腫・甲状腺機能亢進症の治療の助けになる。

・赤血球の産生を助ける。       

・1日の所要量---日本では、年齢や妊婦などで異なるが成人で2300~2800IU、許容上限は10000IU。
アメリカでは、成人2333~3000IU、許容上限10000IU
アメリカの保健量では、5000~25000IU

・過剰摂取---脳圧亢進、 激しい頭痛(主に後頭部)、脱毛、骨・四肢の痛み、不安、易刺激性(不機嫌)、吐気や嘔吐、肝機能障害、疲労感、催奇形、食欲不振、発疹、下痢、睡眠障害、皮膚の荒れ、かゆみ、色素沈着、めまい、鼻血 etc.

・欠乏症---夜盲症、乾燥眼炎、感染に対する抵抗力の低下、成長不良、骨・歯の発育不良と変形、皮膚や粘膜の角質化、皮膚の異常乾燥、色素沈着、性腺の変性退行、脂肪肝 etc.

・多く含む食品---魚の肝油、バター、牛乳 、プロセスチーズ、鶏卵、マーガリン、緑黄色野菜、鶏・豚レバー、ウナギ

ビタミンD(カルシフェロール、ビオステロール、エルゴステロール)

・脂溶性。食物などで摂取したビタミンDは小腸から脂肪と一緒に吸収される。

・太陽光線からもビタミンDを得られる。太陽光線の紫外線が皮膚の脂肪に作用して作り出されて体に吸収される。
適度に日光に当たることは必須だが、紫外線に当たりすぎると皮膚がんのリスクがあがるので、季節によって時間帯や長さを注意する必要がある。

・骨と歯に必要なカルシウムとリンを体が適切に使えるようにする。腸からカルシウムの吸収を高め血中濃度を高める。
腎臓の働きによりカルシウムの血中から尿への移動を抑制する。骨から血中へカルシウムの放出を高める

・ビタミンAとCを一緒に摂取すると風邪の予防を助ける。ビタミンAの吸収を助ける。

・1日の所要量---成人男女で1日当たり目安量5μg(200IU)、上限量50μg(2000IU)。

・過剰摂取---1日に500μg(20000IU)以上を長期間摂取し続けると毒性のリスクがあがる。
内臓や血管壁にカルシウムが沈着することにより、様々な症状を引き起こす。

高カルシウム血症、肝機能障害、腎臓障害、多飲・多尿、尿路結石、尿毒症、高血圧、易刺激性(不機嫌)、腹痛、発熱、発疹、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、便秘、虚弱、疲労感、睡眠障害、歩行困難、体重減少、貧血、脱毛、けいれん、昏睡etc.

・欠乏症---日照不足、日光浴不足、過度な紫外線対策、ビタミンD吸収障害、肝障害や腎障害が原因でカルシウム・リンの吸収不足による骨のカルシウム沈着障害などから起こる。
くる病、骨軟化症、骨粗鬆症、ひどい虫歯etc.

・多く含む食品---魚の肝油、しらす、いわし、鮭、まぐろ、牛乳、乳製品etc.

ビタミンE(トコフェロール)

・脂溶性。トコフェロールという化合物で8種類あり、αトコフェロールが自然界に広く存在し、もっとも強い効力をもち、強力な抗酸化物質として働く。
・脂肪を含んだ化合物の酸化を防ぎ、代謝によって生じるフリーラジカルから細胞を守る。フリーラジカルは活性酸素を生みだす原因となる。
いわゆる「カラダが錆びる」状態を引きおこす。
DNAやタンパク質を攻撃することでガンの原因ともなりうるし、また、脂質を連鎖的に酸化させる。
これにより細胞膜が壊され、細胞を損傷して様々な障害を引き起こす。

・ビタミンEは、フリーラジカルを消失させることにより自らがビタミンEラジカルとなり、フリーラジカルによる脂質の連鎖的酸化を止める。

・ビタミンEラジカルは、ビタミンCなどによりビタミンEに再生される。

ビ・タミンEはビタミンA、C、セレン、システイン、メチオニンの酸化を防ぐ。
また、ビタミンAの働きを高める。

このような働きから、がんの発症リスクを減らす。

・細胞の老化を遅らせ、若々しく見せる。また、疲労を和らげる。

・悪玉(LDL)コレステロールの酸化を防ぐ。血栓を予防・溶解する。狭心症・心筋梗塞・脳卒中のリスクを下げる。

・傷の局部に外用(皮膚から吸収できる)したり、内服することで深い傷痕が残るのを防ぐ。火傷の治りを早める。

・1日の所要量---目安量 成人男子(18–29歳)7mg/日、成人女子(18–29歳)6.5mg/日

         上限量 成人男子(18–29歳)800mg/日、成人女子(18–29歳)650mg/日

・過剰摂取---つい最近ビタミンEの過剰摂取で骨粗鬆症の恐れがある、との動物実験での結果が出たが、ヒトでは確認されていない。
ビタミンEは脂溶性でありながら、体内に比較的短時間しか貯えられない。

・欠乏症---溶血性貧血、深部感覚異常、小脳失調、不妊症、筋萎縮症、脳軟化症 etc.
ただし、植物油に豊富に含まれているため、通常の食生活で欠乏する事はない。

・多く含む食品---植物油、ナッツ類、大豆、葉野菜、ホウレンソウ、精製してない穀類、魚卵類、卵 etc.

ビタミンK(フィロキノン、メナキオン、メナジオン)

・脂溶性。天然型のビタミンK1(フィロキノン)、K2(メナキノン)と、人工合成型のK3(メナジオン)、K4(メナジオール二リン酸ナトリウム)がある。

K1は主に植物に含まれ、葉菜類、植物油、豆類、海藻類、魚介類などに多く含まれる。
K2は、微生物が作り出すビタミンで、人体内の腸内細菌によっても作り出される。
チーズや納豆などに多く含まれる。

・血液を凝固させる化学物質の1つであるプロトロンビンの形成に不可欠。適切な血液凝固を促す(止血作用)。

・骨へのカルシウムの定着作用。

・1日の所要量---成人男子 65μg、成人女子 55μg。許容上限摂取量 30,000μg/日
通常の食生活で充分に摂取され、また、腸内細菌叢による供給もあるため、欠乏症に陥ることはほとんど無い。

・過剰摂取---溶血性貧血、過ビリルビン血症、血液凝固能の亢進etc.

・欠乏症---成人では欠乏症はほぼ無い。血液凝固能の低下、新生児低プロトロンビン血症、新生児・乳児のビタミンK 欠乏性頭蓋内出血、新生児・乳児の腸内出血、骨粗鬆症、骨折。

・多く含む食品---納豆、ヨーグルト、チーズ、わかめ、ひじきなどの海藻類、緑黄色野菜、卵黄、大豆油etc.


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