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ロコモティブ・シンドローム

最近病気をテーマにしたTV番組や新聞・雑誌などでもときどき目にするようになった「ロコモティブ・シンドローム」。

これはおもに加齢による運動器の障害により移動能力の低下をきたして要介護になるリスクの高い状態をいいます。
ロコモティブは移動能力を有すること、運動器(locomotive organs)の意味です。

運動器とは、身体を構成し、支え、身体運動を可能にする器管です。
全身の骨格、関節(骨格系)と、それらに結合する骨格筋、腱、靭帯を指します。
つまり歩いたり物を持ち上げたりと、カラダを動かすのに必要な器官です。
ここではロコモティブ・シンドロームの危険性や予防法などを解説いたします。

ロコモティブ・シンドロームの三大要因

①脊柱管狭窄症による脊髄、馬尾神経、神経根の障害
脊柱管狭窄症とは、脊椎(背骨)に椎孔という脊髄(脳から延びる中枢神経)が通る穴が連なることによってできる管(脊柱管)があります。
その中にあり支持する靭帯が肥厚変形することにより脊髄、馬尾神経、神経根を圧迫することによりしびれ、冷感、知覚障害、運動麻痺、筋委縮などを引き起こします。

②変形性関節症、関節炎による下肢の関節障害
文字通り、膝などの関節が変形したり炎症を起こすことにより痛みを発するため運動制限が起こります。

③骨粗鬆症、骨粗鬆症性骨折
加齢とともに骨からカルシウムが抜けて骨量が減り粗いスポンジのようにスカスカな状態になります。
骨がもろくなってわずかな外力(たとえば尻もちをつく)でも背骨がつぶれて圧迫骨折します。高齢の女性に多いです。

ロコモティブ・シンドロームに関連する疾患、病態

上記三大要因以外でもロコモティブ・シンドロームになるリスクが高まる疾患や病態があります。

・ 脊椎圧迫骨折および各種脊柱変形(亀背、高度腰椎後彎・側湾など)

・ 下肢骨折(大腿骨頚部骨折など)

・ 骨粗鬆症

・ 変形性関節症(股関節、膝関節など)

・ 腰部脊柱管狭窄症

・ 脊髄障害(頚部脊髄症、脊髄損傷など)

・ 神経・筋疾患

・ 関節リウマチおよび各種関節炎

・ 下肢切断

・ 長期臥床後の運動器廃用(廃用症候群)

・ 高頻度転倒者


ロコモティブ・シンドローム・チェック

①片足立ちで靴下が履けない

②家の中でつまづいたり滑ったりする

③階段を昇るのに手すりが必要である

④横断歩道を青信号で渡りきれない

⑤15分以上続けて歩けない

5つのうち1つでもあてはまればロコモティブ・シンドロームの心配があります。
トレーニングしましょう!

ロコモーション・トレーニング

無理をせず少しずつやりましょう。
こけては元も子もありません。
必ずつかまるものがある場所や器具を利用してください。

①開眼片脚立ち
体重をかけても動かないくらいしっかりした机の横で床に着かない程度に片足を上げます。
左右1分間ずつ、1日数回行いましょう。
支えが必要なな方は机に両手をついて片足を上げてください。

②スクワット
安全のために椅子やソファーの前で行いましょう。
椅子に腰かけるように、お尻をゆっくり下ろします。
お尻を軽く下ろすところから始めて、膝は曲がっても90度を超えないようにします。
膝がつま先より前に出ないようにします。
膝の曲がる向きは、アシの第2趾の方向にします。
足は踵から30度くらい外に開きます。
体重が足の裏の真ん中にかかるようにします。
ゆっくりと呼吸するペースで一度に5~6回行い、1日に数度行いましょう。
支えが必要な方は机を利用して手をついて立ったり座ったりしてください。

このほかにもストレッチ、関節の曲げ伸ばし、ラジオ体操、散歩、水中ウォーキングなど、ご自身の体調にあわせて体を動かすよう意識してください。

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